ゆかちん

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のゆかちんのレビュー・感想・評価

2.9
現代に近づいた映像技術!
CG感が強い笑

三部作からの久々の作品とあってか、ハリソンインディについて色々回収した感じもあり、エンディング見た時は、これで終えても良かったんじゃないかな〜と思った。

3作目の延長上かつそれ以上のコミカルさ。
2008年製作か〜。アイアンマンとかの時代よね。死なせる描写とか直接的ではなく、グロさもマシになっていた。
明るい色調で家族映画を意識したのかな?
マットが髪型にこだわるのとか、コメディ調では滑ってる感もたまにあったけど笑、マリオンの豪快さとかは良かった。
やっぱマリオンが一番似合うと思うわ。

あと、インディがオジサン感出てるのも、時の変化を表してるね。
当初は学校を辞めたマットに「自由に生きればいい」と言っといて、自分の息子だと知ったとたん「大学へ行け」って怒り出すの、人間ぽくてよかった笑。


ヴィラン役にケイト・ブランシェット。
ロシアのKGBだけどウクライナ出身という訛りで話してた。私には訛りが合ってるのかわからないけど笑。
今の世界情勢の中で見るとなんともなんともってなるね。。歴史ですな。。
そして、徹底したキャラ作りって感じだったなぁ。
アニメに出てきそうなキャラクターで。

大学の学部長にジム・ブロードベント。
変わってそうやけど、人情ある良い役だった。
大学のパートでは、インディの父とマーカスが他界したことになっていた。
時の流れだね。。

インディの息子マット役にシャイア・ラブーフ。
この俳優さん、これくらいの年代の作品にめっちゃ主役とかメインな役で出てるな。こないだ見たイーグルアイでも。期待されてたんかなぁ。ラストはインディを継ぐのかな?みたいな描写もあった(風に吹かれてきたハットを被りかける)けど、残念ながらって感じやなぁ。
素行不良とか色々あるようですね…。

1作目のラストに出てきたエリア51が出てきたね!

あと、核実験があってびっくり。
鉛の冷蔵庫に入ってたから被曝しなかったとかほんまに可能なんやろか。
放射能とかその後も周辺やばくないか?
冷戦の時代だからかな。時代背景を取り入れてる。

マットのバイクでの逃亡劇とか、アマゾンでの車のカーチェイス&闘いとか、色々アクションも面白かった!
ターザンしてるのはやりすぎ感あったけど笑。

アリのやつはヒエエエってなった。

謎を解きながら進んでいくのはやっぱ面白いね!

でも、ラストがまさかの宇宙人オチ。
宝を求めるヴィランはその宝の力により破滅するっていうお決まりの流れやったけど、それにしてもいきなり宇宙とは、飛んだなぁ笑。
SF的なネタが2008年頃は流行ってたのかな。

ナスカの地上絵は宇宙へのメッセージかみたいな話とかもあるし、舞台と兼ねるとなるほどなという感じもあるけどね。


まあでも、冒険は次々と展開されたし、インディ物語としても丸く収まった終わり方なので、良かった良かったみたいに見終えました。
ゆかちん

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