だれかさん11

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のだれかさん11のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

金曜ロードショーにて。

この映画を初めて見た時、思ったより楽しめなくて、それきり見てなかった。
当時は、いや宇宙人オチはないわ。とか思って冷めてしまったけど、改めて見て冒頭からこれでもかと、アナウンスがあったのに気づいた。今回はコレ系ですよー!って心の準備をさせてくれてたのね。
それに宇宙人または次元の狭間の生命体とか言って正体をはぐらかしてる。
受け入れやすいように試行錯誤したのかな。

今回1番驚いたのはマリオン。彼女が彼女のままでビックリ。
あのマリオンだとスッと入ってくる再現度。女優さんて凄い。

ラストの結婚式からも良かった。
不意に風が吹き教会のドアが開く。そこにインディの帽子が舞い込み、ジュニアがそれを手に取ろうとする…。
てっきり、世代交代?次は息子くる?とか思わせといて、やっばり帽子はインディの手に。
お前にはまだ早い。みたいな。こういうの好き。笑

ただケイトブランシェットのキャラが最後に、あの生命体の知識というか能力を拒否したのがつまんなかった。
許容量こえつつも、これが欲しかったと歓喜しながらチリになっていってくれれば最高だったのに。

さて残すは、運命のダイヤル。
少しの不安もあるけど、インディらしく楽しい映画だといいな。