鍋レモン

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国の鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.6
⚪概要とあらすじ
考古学者インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界を駆け巡る冒険活劇の19年ぶりとなるシリーズ第4弾。前作から18年後の設定の今作では、1950年代を舞台に神秘的なパワーがあるという秘宝“クリスタル・スカル”を求めて冒険の旅に出るインディの活躍を活写する。主演のハリソン・フォードのほか、相棒役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、悪役にケイト・ブランシェットなど演技派が名を連ねる。スタントやセットで演出する生のアクション映像に興奮必至。

1957年、大学で学生たちに考古学を教えているジョーンズ博士(ハリソン・フォード)は、超常現象的なパワーが宿っているという秘宝“クリスタル・スカル”を求め、相棒の若者マット・ウィリアムズ(シャイア・ラブーフ)とともに再び冒険の旅へと出る。しかし、インディたちの前に、秘宝を付け狙うロシア軍が立ちはだかり……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“全世界待望―新たなる秘宝を求め、史上空前の冒険が始まる!”

「君の代わりはいなかった」

⚪感想
インディ・ジョーンズ4作目。

1作目のストーリーと繋がる展開が沢山あって面白かった。

かなりSF色が強めで今までのインディ・ジョーンズに比べると扱っている題材の面白みが微妙。

序盤ヒロインが居ないからか敵を女性にしてケイト・ブランシェットを使っているのが良かった。
ブロンドが1番だけど黒髪おかっぱもめちゃくちゃ綺麗。
フェンシングシーンもかっこいい。

基本落ち着いていてかっこいいのに蛇だけは死ぬほど苦手なインディ・ジョーンズ本当面白すぎる。

割と容赦なく殺される。
蟻がやばい。



⚪以下ネタバレ



1作目のアークが保管されている倉庫での冒頭ストーリー。箱からチラ見えするところも良き。

核実験生き延びるために鉛の冷蔵庫は絶対死んでる。
滝に3回落ちてもまぁ死ぬ。

マックがインディの息子だと少し経ってから分かるけど見ていて微笑ましい。こういう作品つい息子生意気にしがちだけど
母とインディがキスするのを防いだり。

マリオン役のカレン・アレンは笑顔が変わらなくて素敵。

人食い蟻ゾワゾワ。

最後マットがインディのハットを被って終わりかと思いきや、やっぱりインディが被る演出が良い。


⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
アメリカでマッカーシズムが吹き荒れた1957年。イリーナ・スパルコ率いる偽装アメリカ陸軍(正体はスパルコ同様、アメリカに潜入していたソ連軍兵士達)に拘束されたインディアナ・ジョーンズと相棒マックは、翌日に近くで核実験が行われるネバダ州のアメリカ軍施設"エリア51"内にある政府の機密物保管倉庫(レイダース/失われたアーク《聖櫃》の最後の場面の軍の倉庫)へ連行されてしまう。

彼らはそこで「1947年にニューメキシコ州ロズウェルで起きた事件」(ロズウェル事件)でアメリカ軍が手に入れた、強い磁気を発する長方形の箱を探すよう、インディに強要する。そしてそこで彼らが見つけたのは、強い磁気で金属を引き寄せる謎のミイラだった。

インディはマックの裏切りに遭いながらも、相手の隙を突き機転を利かせ、何とか彼らの拘束から逃れることに成功し、翌日の昼にどこかの町へたどり着く。しかし、そこは軍が核実験のために建設した無人の町で、突如実験のカウントダウンを告げるアナウンスが響いた。インディは辛くも鉛が使われた冷蔵庫に閉じこもって難を逃れるのだが、マックとの間柄からFBIから尋問を受け、共産主義者のレッテルを貼られて赤狩りの対象者になってしまった。

スタンフォース教授が辞職すると同時に大学を無期限休職処分になり、「自由の国アメリカ」と呼ばれていた祖国の現状に失望したインディは国外に向かうため列車に乗った。しかしそこにバイクにまたがった謎の青年(マット・ウィリアムズ)が話しかけてくる。彼によると自身の母親(マリオン・レイヴンウッド)がペルーから助けを求めているのだという。マットから旧友オックスの手紙を受け取ったインディはKGBに追われるが何とか逃げ延びる。インディはオックスの手紙を解読し、彼の足取りを追ってマットと共にペルーのナスカへ赴く。

インディたちはオックスの残した手掛かりを元に征服者オレリャーナの墓へ向かい、そこでオックスが隠したクリスタル・スカルを入手する。しかし、墓から出たところで彼らを追跡していたソ連軍に捕えられ、宿営地へ連行される。インディたちはそこで、精神に異常をきたし変わり果てた姿のオックスと再会する。スターリンの意を酌み精神兵器を手に入れようとするイリーナは、マットの母親(実はインディのかつての婚約者マリオン)を人質に、オックスにクリスタル・スカルの本来の安置場所であるアケトーへ案内するようインディに強要する。インディはオックスから情報を引き出し目的地がアマゾン川の流域にあることを突き止める。

イリーナの一行は車列を組み目的地へ出発する。同行させられていたインディたちはソ連兵相手に戦い、クリスタル・スカルを抱えたオックスを連れて逃げ出し目的地へ向かう。インディたちは遺跡の仕掛けを解除し、13体のクリスタルの骸骨が鎮座する部屋へ入る。しかしインディたちに同行していたマックがまたしても裏切って発信器を道中に落としていたため、イリーナ率いる部隊がそこへ到着する。

オックスが抱えていたスカルが首の無いクリスタルの骸骨と一体化すると異変が生じる。遺跡が動きだして異次元に通じるゲートが開きソ連兵たちはゲートに吸い込まれ、異星人の知識を求めるイリーナは膨大すぎる知識に耐えられず消滅する。マックは遺跡内の宝物に執着したため逃げ遅れる。インディたちは間一髪脱出に成功する。

その後、アメリカに帰国したインディは大学に復職する。マリオンと結婚式を挙げ、参列していたマットやオックス、スタンフォース教授たちから祝福されるのだった。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。

⚪パンフレット所持
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