トランスマスター

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のトランスマスターのレビュー・感想・評価

4.0
♯146 インディアナ・ジョーンズマラソン第四弾

ネバダ州の陸軍の保管庫にソ連の特殊部隊が侵入。インディにロズウェル事件の落下物の場所を探させ広大な敷地の中から磁気を帯びた箱を回収。そのオーパーツの謎を解明するためペルーのナスカの地上絵付近に向かう冒険譚。

◆良い点/注目ポイント
・ロケットエンジンで逃げた場所が核実験施設。鉛の冷蔵庫を活用したアクションなどCGの発達によりさらに演出が派手になっています。
・今回のヴィランはナチスではなく冷戦化のソ連。ケイト・ブランシェット姐さんのエスパー戦士などキャラもバリエーション豊富です。
・水陸両用車のカーチェイスや車上フェンシング、イグアスの滝壺へのラフティング、軍隊アリの襲撃や貞子の井戸などエンドレスに続く危機の到来はテーマパークのアトランションのようです。

◆改善点
・インディが考古学者の大学教授なのに前作あたりから軍人から銃を奪ったり諜報員並みのスキルを保有しています。

◆総括
・ロズウェル事件、エスパー部隊、ナスカの地上絵、マヤのピラミッド、クリスタルスカル、そしてラストのスピルバーグ作品らしい演出。

この映画を
一言で表すと…

大手オカルト雑誌
『月刊ム◯』です。

-2020年 146本目-