観た。
悪夢の国のアリスという感じ。
兎は淡々としていて、見た目も不気味だけどアリスの声で台詞を読まれるのでどこか可愛くも見える。
アリスは現実ではお転婆だけど、不思議の国では戸惑い続けながら冒険を続けさせられる。
アリス、という題材からここまで不気味な世界観に持っていくシュバンクマイエルの頭の中が怖い。
引き出しの取手外れるのを何回繰り返すんだろうか。
帽子屋と三月兎のくだりは頭がおかしくなりそうだった。
遅刻をしてばかりだから首をはねよう、と終わったけど。この映画から得られたものは何なのか…意外と好きだけど
ヤン・シュヴァンクマイエル、脚本・監督