白いほこりのpch

アリスの白いほこりのpchのネタバレレビュー・内容・結末

アリス(1988年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

オテサーネク見てから、監督を追いかけてきました。

これは結構古い映画なんですね。見てる時は全然わかんなかった。私の世界ではとても新しい!

元のアニメの不思議の国のアリスはあんまり覚えてないけど、
とってもリアルで
子供の時の感覚ってこんな感じだったように思う。子供の時の夢というか、子供の時を思い出してる時の感覚というか。

不気味で、それが不思議で好奇心をそそって、結局よくわかんないけど、その雰囲気だけが忘れられず、似たようなモノに出会うとまた蘇る。

大切な原点みたいな空気感を思い出した様な感じ。でももやがかかってはっきりとは思い出せない感じ。もともと正体がないんだろうな。

アリスが引き出しを引っ張って、毎回後ろに転がるシーンが好き!

走り方とか!嫌がり方とか!くすっと笑うところとか!すっごく可愛い仕草がいっぱい!
これは作りこんでやってるのか、子役の子のそのままなのかわかんないけど、どっちでもすごい!
すごくかわいい!
そんでかわいすぎて、子供ってのは大人になる前段階なんだよなみたいな事をやたら思ってしまったなー

他に出てくる謎のキャラクター達も不気味なのに可愛くて、ホント、何、この感覚!ってずっとなってた

ストーリーってより世界観、空気感を体験するみたいな映画だったな

同じ監督の映画、次も行ってみよー🎶