トム・ハンクスとディカプリオのやりとりがひたすら楽しい。
コメディなのに要所要所でシリアスなのは実話をベースにしてるから?
小切手の偽造がだんだんうまくなって嘘に慣れっこになってしまったとき、嘘の自分と本当の自分がごちゃまぜになる主人公フランク心の揺れがディカプリオの名演で真に迫るものがある。
トム・ハンクスのひたすら職務に忠実な男も観ていて心地よい(この演技がブリッジオブスパイに通じるのかな)
クリストファー・ウォーケンとかマーティン・シーンとか脇役を名優が固めていてなるほどの安心感、サントラに60年代のヒット曲が流れるので軽快な雰囲気でまさに鬼ごっこ気分で観られる良い映画です。
dTVで視聴