三四郎

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの三四郎のレビュー・感想・評価

3.0
大いに脚色・誇張はあるだろうが、実話に基づいてるというから驚き…。16歳の若さでFBIを惑わす天才詐欺師。詐欺の動機が、離婚する両親をまた元の仲の良い夫婦に戻したい→その為には元通りの裕福な暮らしをしてお母さんの心をお父さんに繋ぎ止めてお母さんが浮気するのをやめさせなければ→大金を稼がないと!というなんとも単純なもの。尊敬する父親と愛する母親を思う少年がとんでもないことをしていくのをテンポ良く軽快に描いている。
追いかけっこをしているうちにFBI捜査官と戦友の情みたいなものが生まれていてトムとジェリーみたいだった。

なんだか映画は、家族を愛する少年の青春成長物語みたいになっているが、これで良いのか!迷惑を被った人も沢山いただろうに。

母親役のナタリー・バイという女優さん、綺麗だったなぁ。
三四郎

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