愁

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの愁のレビュー・感想・評価

4.0
飲み込まれるその手口と夢のような世界に近づいていく主人公。
嘘で得られるのは瞬間的に得られる理想。でも行動の芯にある孤独はずっと付きまとう。

2000年代前半ぽい演出と構成がどことなく古く感じ心地いい。

司法試験に合格した真実が主人公の全てを物語っているようで儚い。
愁