みのる

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのみのるのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

本当の自分を偽り、小切手を偽装して優雅な生活を送るフランク。精神の幼さと、やっていることの大胆さのコントラストがすごい。

婚約パーティの時、ブレンダに自分の素性を明かしたシーンがとても印象的だった。紙切れのように散らばる札束の中で、愛する人に医者でもパイロットでもない17歳の自分をさらけ出すフランクに胸が締め付けられた。
ブレンダもフランクのことを愛そうと思っていたのかもしれないけど、待ち合わせの空港にはたくさんの警察たちが…。カールがブレンダに問い詰めたのだろうか?パイロットになりすまして大勢の警官の中を歩き去るフランクがかっこいい。

最後、カールがフランクを信じて待つシーンにドキドキした。追われなければ逃げないと言い当てるのがフランクのことを理解している感じがして、愛を感じた。
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