パイロット、医師、弁護士に偽装し(弁護士の資格だけは本当に取得したが)世界各地で小切手偽造事件を起こした天才詐欺師と、彼を追うFBI捜査官の間に知らず知らずの信頼関係が芽生え、逮捕をきっかけに天才詐欺師がFBI側の人間になる話。
この映画が公開された20年くらい前、名作の主人公=トム・ハンクスみたいな時期があって食傷気味になって観てなかったんだよなぁ、この作品。
今頃になって初見しましたが、評判に違わず面白かったです。ハイ…。
まるでルパンと銭形警部みたいな関係の話なのね。
ほぼ実話なのかぁ…。
人間、折れるのも立ち直るのも、やっぱりきっかけは人なのね。
しかしこの作品何が良かったって、やっぱり実力派俳優を揃えたって言うのが大きいよね。
レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスはもちろん素晴らしいけど、フランクの父役のクリストファー・ウォーケンがメチャクチャいい味出してる。
英国アカデミー賞での助演男優賞の受賞はだてじゃないです。