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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲のXXXXXのレビュー・感想・評価

3.4
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズ最終作となった作品!
ジェット・リー主演。サモ・ハン監督。

自らの薬局寶芝林のアメリカ支店開店の為、アメリカ西部にやってきた、ウォン・フェイホン一行。しかし、フェイホンがインディアンの襲撃を受け、記憶喪失に...。

今までのツイ・ハーク監督からサモ・ハンへバトンタッチしたせいか、今までの人情ドラマが切り捨てられてしまい、ちょっとイマイチに感じてしまいました。カンフーシーンもそこまで多くなくて、今までのシリーズとはだいぶ見劣りする作品でした。
第1作目の「カンフーは銃に勝てない」のテーマも忘れられてるし。笑
ただ、ジャッキーの『WHO AM I?』や『シャンハイヌーン』を思わせるシーンがあったりと、再鑑賞して新しい発見がありました。

アメリカでロケーションしており、BTTF3を思わせる展開でした。ウォン・フェイホンが西部劇の世界に飛び込むってトンデモ展開です。

実はジャッキー・チェン主演で製作されるはずだった、『西域雄師』と呼ばれる作品を、サモ・ハンがジャッキーのアイディアを盗作して、勝手に制作されたらしいです。
真相は闇の中ですが、とても本人にも聞けない事情です。笑
ジャッキーは、その後ハリウッド進出して、『シャンハイヌーン』にて本来作られるはずだった今作のルーツを製作して、見事にリベンジを図りました。

実は、Blu-rayに今作のメイキングが収録されていて、サモ・ハンがお茶目にもこっそりエキストラ出演していたり、リチャード・ンおじいちゃんが、堂々とタバコを吸っていたり、サモ・ハン鬼監督っぷりが遺憾なく映し出せれていたりと、本編より面白かった。笑
ちなみに、サモ・ハンと僕は同じ12/11の誕生日らしいんですが、サモ・ハンの生年月日定かでは無いらしく、12/11か1/7と定説分かれており、堂々と自慢できないのが歯痒いんです。笑
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