どーもキューブ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

サモ・ハン監督のウォンフェイフォンインアメリカ 西部劇編



1997年
サモ・ハン・キンポー監督
脚本ロイツェト、ソーマンシン、フィリップクォク、ツェメイイー、シャロンホイ。




前からみたかったシリーズ、棚からDVD1枚掴み鑑賞シリーズ。

リーリーチェンが出演するウォンフェイフォンシリーズ。香港のスピルバーグ、ツイハークが監督をはじめた「ワンスアポンアタイムインチャイナ」シリーズ。

ウォンフェイフォンは、中国の英雄。数々の俳優が演じてきたヒーローもの。

リーリーチェンがノリにのってる時の作品。

3部作かと思ったら、アメリカまで進出していてびっくり!しっかりユニバーサルからも廉価DVD発売されました。

ショートパッケージ、ビームエンターテイメント産、ヘラルド産DVD鑑賞してみた。



なかなか見るのが大変でした。いやあ監督もサモ・ハンにバトンタッチ。

レビュー読むといろいろ、サモ・ハン、ジャッキーと作ろうとしたが、先に作ったとか、なんかあったっぽいです。

確かにお金かかって、馬車、ワンチャイイン西部劇のような作品でしたね。

またいつものジェットリーが出てくるのが、遅い、中盤から活躍してくるがありますね。今回は記憶喪失で、なぜかウォンフェイフォン、インディアンに救われるという珍活躍。

中盤から記憶を取り戻す為、弟子とカンフーファイトする所からやっと盛り返してきました。

なんかジェットリーと命救われ、仲良くする外人の西部劇エピソードと、なかなか入りくんでて、調べたら脚本家4人もいるという滅茶苦茶ぶり。

終盤、なんか強盗したボスと、西部劇の風見鶏のセットの上で、巨大かざぐるまの上でカンフーしたり、
西部劇あるあるの首つり台にいかにもぶつけてくる展開やら、
ラストのラスト「チャイナタウン」を作ったウォンフェイフォンの爆笑展開やら、
いろいろ取り込んで頑張ってました。

さながらサモ・ハン・キンポーの西部劇を魅せてくれてます。サモ・ハン・キンポー監督ファンは、ぜひ!

相変わらずのジェットリーの蹴りの素晴らしさ必見。吹き替えの方も出演してますが、ジェットリーの蹴りは、サモ・ハン、ジャッキーにない素晴らしさ。
 どっちかというと蹴りは、ユンピョウが素晴らしいです。

ウォンフェイフォンは、銃はうちません。驚きの戦闘方法でございました!必見。

今はご病気でなかなか映画に出れてない感じのジェットリー、心配です。

ラストの西部劇セットファイトを含め、大がかりなワンチャイ最終作でございました。


さて
ワンチャイ最終作、ジェットリー西部劇
ぜひ!


フィルマークス版追記
香港映画あるあるですが、監督が途中からかわったり(セカンドの監督が撮る、アクションパート監督が撮るとかあり)、脚本が何人もいたり、監督が途中逃げたり、まあよくありますよね。だから見ているとスッキリなんて絶対してない。ごった煮、まとまらない、その数分違うテンションとかよくあります。

サモ・ハン監督なんでゲストに「福星」シリーズの大好きな脱ぐ要員キャラ、リチャード・ンがガヤ的おじいさんで出演。
ファン必見。

インディアンのメイクがめちゃめちゃペンキっぽい。

西部劇シーンがいかにも「アジア人」レイシズムバリバリでいかにもだが、、。
セットのお金がかかってる。

ジェットリーが出ずっぱりから、エピソード挟んで出演は、恒例ですよね。

ジェットリー確かにググるとなかなかすごい感じになっている(病気で顔が変わった?!)ので大丈夫かな~?という気持ちで数年います。
エクスペンダブルズでも数作出演していたが、、。やり尽くしたんでしょうかね?!それとも病気で出演できないのか、、。ちょっと心配っすね。

蛇足追記2
このカンフー映画レビュー、自分でも結構してきたのですが、かなりの重箱隅つつきレビューですが、廉価DVD「Twin」レーベルでみたいやつ購入してやっていければなと思います。

次回予定
「チャイニーズゴーストストーリー」
「霊幻道士」シリーズ「2」以降
サモ・ハン出演作
チョウユンファ初期作「風の輝く朝に」
ユンピョウ「ツーフィンガー鷹」
「レディブレイド」
etc
予定はほぼ未定ですが、目標は記す、気長にお待ちください。
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