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エクスクロス 魔境伝説のAQUAのレビュー・感想・評価

エクスクロス 魔境伝説(2007年製作の映画)
3.0
再鑑賞。
原作はたまたま読んでて楽しみにしてたんだけど途中から急に陳腐に感じられてクライマックスでの愛子へのしよりの質問があまりにも古臭くて醒めてしまった思い出があります。

しよりと愛子はしよりの失恋を癒すために秘湯旅行として阿鹿里村を訪れる、彼への想いを断ち切る為に携帯を捨てるしより、温泉に浸かっている時にしよりと愛子は喧嘩をしてしまう、先にあがったしよりが部屋に戻ると携帯の呼び出し音が、おそるおそる電話にでたしよりに対し「すぐにその村から逃げろ、でないと足を切られるぞ!」と電話の相手は忠告をしてくるのであった・・・

原作はゲームのバイオ2のようにちょうどいいところで主人公のパートが代わり、物語が交錯して展開していく面白い話でした。

村人達から逃げるしよりと逆恨みからゴスロリのハサミ女に追われるはめになる愛子と誰を信じていいのかわからなくなるような話の切り口は絶妙でした。

しより役を松下奈緒、愛子役を鈴木亜美、しよりの友人役にしょこたん(若くて可愛い)ハサミ女レナ役に小沢真珠(役がハマりすぎ)、元彼役に池内博之、監督は最近めっきり観なくなった深作健太監督。

映画.com参照
上甲宣之による小説「そのケータイはXXで」を、「バトル・ロワイアルII/鎮魂歌」の深作健太監督&「デスノート」の大石哲也脚本で映画化。人里離れた温泉地“阿鹿里村”を訪れたしよりと愛子は、些細な喧嘩から別行動を取ることに。その夜、部屋で過ごしていたしよりの近くで携帯電話が鳴り響く。謎の人物から“逃げないと足を切り落とされる”と警告されて戸惑うしよりを、村人たちが次々と襲い始める……。主演は松下奈緒と鈴木亜美。

エクスクロス 魔境伝説
2007/日本
AQUA

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