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ケイン号の叛乱のchipのレビュー・感想・評価

ケイン号の叛乱(1954年製作の映画)
3.7
先日NHKBSでやっていたので~
NHKいつも思うけれど
とても映像がきれいでした。
70年前の海軍もの、
冒頭に出てくる「真珠湾」
オッペンハイマーを観てからこの地名によく出会います。


古い掃海艇ケイン号に配属になったエリート少佐キース、
締まりのない乗組員と最初はなじまないが…
そこに厳しい新艦長がやってくる。。

掃海艇とは、
機雷の除去をする船だそうです。
そして機雷とは、
「機械水雷」の略で、水中に仕掛け船がふれると爆発する兵器だと。

艦長のハンフリー・ボガートが
情けなくて、ちっさくて…
笑いましたー!
終盤は「記憶にありません」連発!

「アパートの鍵貸します」のフレッド・マクマレイは、
やっぱりここでも卑怯者でした。


艦長の暴挙、
劣勢だった裁判、
ちょっとイラッときたけれど
面白かったです。
船上でウクレレで歌うところ、
皆笑顔で良かったな~
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