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パーフェクトブルーのaのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
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他人から求められる自分を頑張るあまり、生身の自分自身が踏みにじられて内側から崩れていく様子が本当に辛かった。
こういうのって押さえつけるほど溢れ出していくんだね。

現実と妄想がだんだんわからなくなっていってくらくらしてたら、そこに他人の妄想や夢も入り込んできて、衝撃的な終わり方をした。
ストーカーの醜悪さはさることながら、ルミちゃんもなんか不自然に目が離れているなと思ってたらそういうことやったんや…

暴力もホラーも苦手なのに映画館で見ようと思ったのはミスでした。
とにかく辛いシーンが多すぎて、しばらく引きずりそう。
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