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パーフェクトブルーのarsのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

(メモ)
他者が理想とする「私」と自分自身が望む「私」があって、せめぎ合いながらも最終的に後者が勝つ
幻想は現実にはならない、というセリフが繰り返されていたように、一個人やごく少数人の意識にしか存在しないものは幻覚にすぎず現実とはいえない(パプリカで描かれていたことの裏っぽい)
つまり他者が理想とする「私」は少数(犯人と主人公)だけが共有していたイメージにすぎないので本当の「私」ではなかった、のか??

現実なのか幻想なのかわからない時間帯とても混乱した。時よりブレる画面で少し目が回った
そういえば冒頭でアイドルの表舞台に出ている姿とそうでないリアルな日常を見て虚構と現実の対比という構造をしっかり意識させられてたじゃんと思った。。
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