ネ活

パーフェクトブルーのネ活のネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

今敏、絵がうますぎる
江口寿史のキャラクターデザインが素敵
宮崎勤事件から造られたメディアのオタクイメージが醜悪なデザインに反映されていて、90年代のインターネットカルチャーの匿名感が不気味に演出されている。FAXやCDプレイヤーの機械音から音楽に繋げたり、インターネットやガラス、鏡、夢を虚構に結びつけて現実との境界を曖昧にさせているの好み。
アイドル、女優を見世物として理解しつつも理想を追い求める人達、では本物のアイドル、女優とは何か、表現者は一体どういう存在かは本人も他者も分からない。本物の自分などどこにもなく、個人が持つ世界だけに存在してほしい完璧な偶像なんでしょうか
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