のりまき

チャイルド・プレイののりまきのレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)
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実写の怖さを堪能できる一作。これをCGでやってしまうと何の面白味もなくなってしまう。人形を使ったところより、非常階段のとことか実際に動いてるところが夢見そうに怖い。見るべき一作。

改めてよく工夫された作品だと思う。役者の部分が遠目だったり、一瞬だったりするのが怖さを煽る。それがアンディに抱かれて運ばれているときのダランとした姿と対照的でまた怖い。そしてこのしつこさはグレン・クロースとタイ。それにしてもシングルマザーが暖炉のあるおうちとは優雅なことであるよ。

ティーネイジャーの娘に「友達に勧められる怖い映画」というお題を貰ってまず思いついたのがコレ。話は単純ながら、お化け屋敷的怖さ、視覚的な怖さ、誰にも信じて貰えないという精神的怖さを兼ね備えたオススメ物件。何よりチャッキーのキャラクター性の高さよ。
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