"We have no choice. 〜
I'm not doing this to hurt you, or to teach you a lesson. I have to!"
Blu-rayを輸入して鑑賞!
【STORY】
男子の心を持つ少女ローラは、夏休みに引っ越した先で男子のフリをして子供達と遊び始め、女の子のリサとも恋愛関係のような近づき方をしていく。
しかし、夏休みが終わり新学期が始まれば、彼が "彼女" であることが周りに知られるのは必至で…
【一言まとめ】
●どうすれば真に幸せだろう?
●良くも悪くもある結末に考えさせられる
●妹、可愛いしいい子過ぎ!
【感想】
《セリーヌ・シアマ輸入盤3貫》1貫目
ありのままでいる事を否定されるのは本当に切ない。
でも、幼い子供達が当然のようにLGBTQの他者を受け入れられる社会にも、まだまだなれそうにない。
"自分を押し殺して順応したフリをする" か、"ありのままでいた結果排斥される" か。どちらにせよ辛い二択が、ローラ(ミッケル)に与えられる現状です。どうすれば彼女(彼)は幸せになれるんだろう。
終わり方も、ある面では前向き、ある面では後ろ向き、どちらもありますよね。
深く考えさせられる作品でした。
お母さんの言っていることも理解はできるんだけど、もう少しやり方なかったのかな…
妹ちゃんは見た目も喋り方も性格も可愛過ぎます。
無邪気なように見えて色々考えてるあの子、絶対成長したら賢く優しい人になると思うなぁ!
-----
【個人的ランキング】
《LGBTQ映画ベスト10》
①燃ゆる女の肖像
②アデル、ブルーは熱い色
③ブロークバック・マウンテン
④キャロル
⑤ミッドナイトスワン
⑥ザ・プロム
⑦ムーンライト
⑧君の名前で僕を呼んで
❾トムボーイ
⑩わたしはロランス
---
観た回数:1回
直近の鑑賞:輸入盤BD(20.11.30)
---
【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点85pt/100pt 星換算★★★★4.3
コンセプト点 79pt/100pt
ストーリー点 85pt/100pt✨
心に迫る点 92pt/100pt✨✨
設定点 73pt/100pt
キャスト点 87pt/100pt✨
テンポ点 80pt/100pt✨
深み点 79pt/100pt
演技点 72pt/100pt
撮影点 80pt/100pt✨
演出点 81pt/100pt✨
映像美点 70pt/100pt
セット点 69pt/100pt
衣装点 75pt/100pt
カワイイ点 75pt/100pt