ときしらず

トムボーイのときしらずのネタバレレビュー・内容・結末

トムボーイ(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

観たかった作品。
あらすじを全く見ずに観たので途中から、ん?と…なったけれど、なるほどなぁと。

そして途中まで、両親には伝えているんだと思って観ていたけど、、妹ちゃんの発言でやっと違うことに気づいた。
後半は(母親にわかってしまってから)ずっと胸が締めつけられるような気持ちで、眉間に皺をよせながら観ていた。(えー⁈😭😱と、思わず声に出してしまったくらい)

母親の気持ちは、理解しようとしても、なかなか理解することができず、母親に対してついイライラしてしまった。
母親が言っていた解決方法って、そもそも解決方法とか、そういうことではないと思うのになあと。

あと、あれは罰だよ!と、思いながらも見ていたし、ロールの気持ちはどこにいけばいいのだろう、と。

友達はやっぱり子どもなので、理解しようとするのはなかなか難しいと思うけど、でもみてるのは辛すぎる。

唯一、ロールことをよく理解してくれ、ロールのことが大好きな妹ちゃんは、まだ6歳だけどなんだかすごいなあ。

一応、希望があるようなラストだったけれど、なんだかモヤモヤが残ってしまった。

でも
◯◯でなければいけない。っていう縛り(?)など、少しでもなくなって、自分らしく生きれる世の中にもっとなったらいいなー

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映画の観方や楽しみ方は百人百様。
だけれど、なんだかこの作品に対して(偶然かもしれない)なにかが残っている自分がいた。
わからないけれど、自分はまだまだ監督が伝えたかったことなど冷静に広い視野で観れていないのかもなあ…と。
もっと色々感じ、観れるようになったら、よりもっと楽しめるのになあ。
ときしらず

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