misa

トムボーイのmisaのレビュー・感想・評価

トムボーイ(2011年製作の映画)
-
子供達の表情や仕草が
とても瑞々しい作品🌿

内容は意外にも重めでセンシティブ
“性”って1つじゃないから難しい
主人公の場合、自分の性自認が
まだはっきりと分かっていなくて、
ボーイッシュな格好が好みなだけで
“男の子に見られたい”という感情は
一時的な感情の可能性だってあり得る
まだ幼い子供なのだから感情は流れゆくもの
だからこそ、もっと丁寧に慎重に
接していくべきなのに
大人達の頭が硬すぎて…💢
と思ったけどこれ10年前の作品で
まだそういうジェンダーレス(?)について
今よりも理解が少ない中で
こんな作品作ったおフランス、
すげえ(語彙力)
日本だったら今でもこんな作品なかなか無いよな…

主人公の女の子を演じてた方の
Instagramを覗いたんだけど
she/herとプロフィールに書かれていて
裸になる場面もあるから
10歳とか11歳って女性の身体に少しずつ
近づいてくる年頃でもあるから
そういう部分のケアは
きちんとされていたのかどうかは
ちょっと気になってしまった
(調べます)
misa

misa