観たかった作品。
あらすじを全く見ずに観たので途中から、ん?と…なったけれど、なるほどなぁと。
そして途中まで、両親には伝えているんだと思って観ていたけど、、妹ちゃんの発言でやっと違うことに気づい…
あらすじを見ずに鑑賞。
ドキュメンタリーかな?というくらい自然な映像で見入ってしまった。
ワンピースを着たミカエルに「男の子ごっこだったらいいけど」と放った母親の言葉が重い…。性の不一致はそこまで…
音楽の使い方があまりにもセリーヌ・シアマ。
ミカエルと妹の関係性が素敵で、少なくともそれに救われているなと思う。ラスト20分間ミカエルにとって辛すぎる時間が流れる。でも別に誰も悪くないし誰のことも…
主演のゾエ・エランが中性的な顔立ちで、まだ幼いながらも色気や美しさに溢れていました。
友人であるリザからの好意に気付き葛藤しつつも、キスを受け入れ、そこから仲が深まっていく過程は微笑ましかったです。…
これはトランス男性の話なのか?私はそうではないと思う。ミカエルとロールのどちらを選ぶのか、それはこれから年月とともにゆっくり考えていけばいい。この年代特有のゆらぎを、大人が言葉で枠にはめてしまうのは…
>>続きを読む© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011