白昼の通り魔の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『白昼の通り魔』に投稿された感想・評価

先生

この言葉の響き。

「恋愛は無償の行為です」
理想論者で現実に向き合わない小山明子が全てを悪い方向に向かわせているように思う。
Moriken

Morikenの感想・評価

5.0
現代で言うとクライムサスペンス映画になるのか。
犯罪と村の閉鎖性、抑圧を見事に描いている。
このように国や共同体に抑圧される個人についての鋭い洞察を持った監督がもう出てこないのかと思うと悲しくなる。
SSR

SSRの感想・評価

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女の肌と汗

生命力あるシノの無垢が人を殺す。大島渚は本当にすごいなぁ

自宅で観ましたぁ〜。

大島渚監督作品。
最初のシーンからのアングルが、いいなぁ。

右から左からと、アングルを変え、
表情をとらえて、その場の雰囲気を作っていく所がすごい。

編集でのカット割りな…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.8

レンズの絞りを開け、白く表情を飛ばしながら瞳の瞳孔の変化に焦点を合わせる。真夏の灼熱に滴り落ちる汗の凶行、ケダモノの獣性を全身から滲み出す佐藤慶の怪演。川口小枝の踏み躙られながらもしたたかに生き延び…

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アヴァンギャルド!田舎の閉鎖感に暴力的な美がキラキラっと。強い女、ってなんだろう。いっぱいたべる女…?

強盗・強姦を繰り返す通り魔が、なぜそうなるに至ったかと、
彼の第一、第二の犯行の被害者とも言える、旧知の仲の女ふたりの葛藤。

男の弱さ、女の弱さ。
将来が見えてしまうから、家が貧すぎるから。それぞ…

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備忘録

備忘録の感想・評価

5.0
人は罪深くしかあれず、故に愛は殺意を、慈しみは憎悪を含む。それは近く見れば醜く、遠く見れば美しい。大島渚監督のパワーが炸裂していました。

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