白昼の通り魔に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『白昼の通り魔』に投稿された感想・評価

場面を思い返そうとすると、自分は無声映画を観ていたんじゃないかという気分になる。最後の、死刑宣告を知らせる放送の無機質さは印象的すぎる。
isis2315

isis2315の感想・評価

3.4
緊張感の嵐。
頭の弱い女と頭デッカチの教師。
ムラが産んだ「バケモノ」。
複雑な屁理屈みたいなセリフ多いけど面白いよ。今の日本映画にはない面白さがある。

6/20/2017

『白昼の通り魔』っていうタイトルがかっこよかったので観てみたが、大島渚のイメージよろしく過激な犯行現場が繰り広げられるのかと思いきやそうでもなかった。インテリの自殺願望というも…

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このレビューはネタバレを含みます

村社会で生きてきた男女4人の歪んだ愛。
結局、生き残ったのがいちばん頭の悪そうな女なのが滑稽だった。
ゲンジの死生観が謎。
ルネ

ルネの感想・評価

2.0

1966年公開。監督は大島渚。

原作は武田泰淳の同名小説。

農村の男女4人が、自殺したり強姦魔になったりするお話。モノクロ。


篠崎シノ役の川口小枝の滑舌が悪くて耳触り。ガチャピン風のビジュア…

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じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.0
人の繋がりに責任は生じるのか、ドラマ的にも視覚的にも廻って巡る、痛くてイタい愛が強烈。
後半シノと先生の禅問答が多少クドいが、英助の述懐が入り込む箇所でビクッとくる。
それにつけても佐藤慶の色気よ。

 題名に囚われるな。
 『愛のコリーダ』というハードコアを撮った大島渚なので、成人指定のような卑猥な映画だと思ったら、全く違った。
 意欲作。
 白昼の通り魔を生んだ、村とその人間関係を背景にし、時…

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yuka

yukaの感想・評価

3.8
新鮮なショットの連続でかっこいい

ストーリーはそんなにかっこよくないけど

DVDで鑑賞

他の大島渚作品に比べると政治色は薄く、見やすい作品だと思った。通り魔自身が主人公というよりは、通り魔と関わりを持っている女性の物語だった(特に後半)。ズームの多用と細かいカット割が印…

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