6/20/2017
『白昼の通り魔』っていうタイトルがかっこよかったので観てみたが、大島渚のイメージよろしく過激な犯行現場が繰り広げられるのかと思いきやそうでもなかった。インテリの自殺願望というも…
1966年公開。監督は大島渚。
原作は武田泰淳の同名小説。
農村の男女4人が、自殺したり強姦魔になったりするお話。モノクロ。
篠崎シノ役の川口小枝の滑舌が悪くて耳触り。ガチャピン風のビジュア…
題名に囚われるな。
『愛のコリーダ』というハードコアを撮った大島渚なので、成人指定のような卑猥な映画だと思ったら、全く違った。
意欲作。
白昼の通り魔を生んだ、村とその人間関係を背景にし、時…
DVDで鑑賞
他の大島渚作品に比べると政治色は薄く、見やすい作品だと思った。通り魔自身が主人公というよりは、通り魔と関わりを持っている女性の物語だった(特に後半)。ズームの多用と細かいカット割が印…
松竹株式会社