エキセントリックなショットは楽しいけど、説明台詞が多いと、想像がこれっぽっちもできんくなるんよな。とはいえ当時はこういう言論こそがもっとも説得力のある表現やったのかもな。全共闘やら闘争がいろいろあっ…
>>続きを読む本作のタイトルバックが出るまでのわずか冒頭の10分の出来事が衝撃的。それ以上に寄りなカメラワークが印象残す。この時代の厭世的な雰囲気がたまらなく良い。女の独白や不気味な音楽どれをとってもすごく好み。…
>>続きを読む信州の農村で教鞭を執っている女性教諭が、都会で発生している連続婦女殺人事件の犯人が、自分の夫であることを察知する。武田泰淳の同名小説を映像化している、ピカレスク・ロマン。
偽善・寵愛といったワード…
冒頭からバラバラに切り刻まれたショットが連なる。人物の身体も台詞も、回想も関係も未来もバラバラになる
4人の若者が、都会の垢抜けた連中じゃなく、実にリアルな「田舎者」。皆賢く自立している
首吊り…
賀津雄ちゃんもそうだったけど好きな女に好かれないとすーぐ道踏み外すね。最初のシノとの再会んとこ首絞められるとフラッシュバックで山の上の木のカットイン、じっとり圧迫されるカメラ、かっこよか。後半電車で…
>>続きを読む松竹株式会社