このレビューはネタバレを含みます
「一緒に鏡に映るのは最初で最後だな」って台詞堪らなく良いし、あのシーンでめちゃくちゃ食らった挙句自分の性癖に突き刺さるド級の映画でした♪
少し調べたんですが、これ実話ベースなんですかね?
兎に角カ…
冒頭の洗濯機の音もそうだったけどノイズ的な音が結構効いていた気がする。鏡の前で「一緒に鏡に写るのは最初で最後だな」のシーンとか新幹線での言い合いのシーンなんか最高すぎて。首吊ってる男の下でその男が好…
>>続きを読むシノがたくましすぎてなかなか死なないのが面白かった。
英助は偽善者やかっこつけている人間が嫌いなのはわかるけど、
その感情を他人にぶつけるのがわからなかった。
困らせたいというの気持ちが飛びすぎたの…
武田泰淳の同名短編小説を大島渚が映画化。
大島は作品によってカメラワークを変えるので一見無頓着にも思えるが、本作に於ける男女の情念を細かいカット割りで刻み付けた映像表現は物凄い迫力。
野暮ったい山村…
倫理観も死生観もぐちゃぐちゃな作品です。
ストーリーに理解できる点がない場合はカメラワーク等を中心に見るのですが、個人的にアップの画が好きではないのでその点でも特に面白さがなかったです。
ただ首を吊…
【キネ旬日本ベストテン1966 第9位】
大島渚作品。関西各地で起きた実際の事件を元にした短編小説が原作。
シノ、英助、先生、源治の四角関係と通り魔事件を時系列を前後しながら語っていく。
英助と…
久しぶりに見た。マイベスト。
無償の愛を語る小山明子が打算的な風だし、ボンボンの戸浦六宏は先が見えた事に絶望した甘ったれたナルシスト野郎。
ナル野郎が一人称を、ワタシ、オレ、ボクと使い分ける様があ…
武田泰淳の短編が原作。
目まぐるしいカットの数。カット多し。
英助は狂ってるが周囲の男女も十分狂っている。死ねないシノと身近にいる白昼の通り魔。川口小枝と小山明子が思いの外良く、佐藤慶は不気味で気持…
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