三澄

セブン・イヤーズ・イン・チベットの三澄のレビュー・感想・評価

3.6
伝記的な映画なので退屈な部分もあったけど、チベットの文化はとても興味深かった

ダライラマの神々しさ、子供らしい面もありつつ、生まれながらにして僧侶であることを感じる
チベットを土足で踏み躙る中国人を前にしての凛とした態度、主人公を送り出すシーンはとても心に響いた

「だから我々は平和を愛し暴力を忌み嫌うのです」
「これはチベット人の弱みではなく一番の強みなのです」

自己中心的で他人を排除する主人公が変化していく様子も地味な描き方ながらよかった
三澄

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