ピンキー

セブン・イヤーズ・イン・チベットのピンキーのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

登山家のハインリヒは妊娠中の妻を置いて、チベットに行ってしまう。イギリス対ドイツの戦争が始まりイギリスの領地にいたことにより、捕虜にされるが、脱走を図る。妻からは離婚の手紙が届く。捕虜全員で変装をして脱走を試みる。

⚠️ネタバレ⚠️
チベットでの理想は「自我を捨てること」。仕立て屋の女の子に惹かれるが、彼女は友達と結婚してしまう💔素直に喜べないハインリヒ。終戦し、オーストラリアへ戻ることに。息子に手紙を描き続けるハインリヒであったが、7歳になった息子からは「手紙を欲しくない」という手紙が届く。
菩薩様の生まれ変わりであるダライラマと対面。ハインリヒは彼の映画館を作って欲しいという要望に応えたり、一緒にゲームをしたりする。生まれ変わりを信じるチベット族はミミズを殺さないなど、文化の違いがありすぎて映画館作りの作業は一向に進まない。中国が統一することになるが、チベットはチベットという独立国でいることを決めたため、中国が攻撃してくる💣ハインリヒはダライ・ラマに一緒に逃げることを提案するが、ダライ・ラマは民の安全を守るために断る。
ハインリヒはオーストリアに戻り、息子と対面する。ダライ・ラマからの贈り物であるオルゴールに興味を示し、それからだんだん仲良くなり、成長して、登山も一緒にするようになった⛰

平和主義者を攻撃した戦争って、ほんまに良くない。ダライ・ラマって好奇心旺盛な普通の子供の部分もありながら、小さい時から凄い人やったんやなぁってしみじみ。
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