りり

セブン・イヤーズ・イン・チベットのりりのレビュー・感想・評価

3.6
若いブラピ目当てで久々に見返してみた。少々やんちゃな若き登山家役。仕立て屋さんが来た時のソワソワ感がかわいかった。祖国から離れた地で孤独をずっと抱えていて、ダライ・ラマとの交流で人から必要とされる喜びに癒されていたけど、結局その後社会情勢の変化もありチベットを去る…帰国後、息子に会いに行くシーンは切なすぎて泣けた。
 ブラピはこの作品の影響で2016年まで中国への入国を禁止されていたそう。ブラピもかっこいいし、ドラマとしても引き込まれる内容であり、そして現在も続く中国とチベットの関係も考えさせられるよい映画だと感じた。
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