クリス・エヴァンスがキャプテンアメリカを演じる前の作品。
ダコタ・ファニングもまだ少女。
ニック(クリス・エヴァンス)は少年時代に超能力者である父をディビジョン(超能力者の研究機関)によって殺された過去を持つ。ディビジョンを逃れて香港でシケた生活をしているが、殺される前に父が言い残した「花を持った少女が訪ねてくるから、必ず助けろ」という遺言通り、キャシー(ダコタ・ファニング)がやって来る。
そこから繰り広げられる超能力者同士の闘いや心理戦。
まぁまぁ面白いので3度目の視聴。
キャシーの母親を取り戻すための続編があるのかと思ったけどなかったなぁ。残念。
ムーバーとかウォッチャー、プッシャー、スニファー、シフター、シャドー、ワイパーなど様々な超能力者が出てくるが、叫ぶだけのブリーダーはやだな💦単にうるさくておかしな人にしか見えない。
強いて言うなら、シフターやムーバー、プッシャーがいいかな。
でも何でも能力に頼りすぎて努力しなくなるかもしれないから、どうなんだろう。
ある日全く見ず知らずの人が自分の大恩人みたいに思わせられたりするのも困惑してしまうよね。
超能力者とかちょっと憧れるけど、リアルにいないからいいんだよね。
ちなみにクリス・エヴァンスは「セルラー」から知り、ある程度注目していたけど、キャプテンアメリカを演じて以降はその印象が強くなりすぎて、逆にあまり作品に恵まれていない気がする。
そういう意味では当たり役って諸刃の剣なのよね。
まだ42歳の若さなので、これからもいろんな役を演じて欲しい。