つぐないの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「言葉」という「呪い」
少女の無垢も有ろうが、「作家」という資質故によりその「呪い」に絡め取られる結果になったのだろうか
「韻も修飾も無い」直接的で刺激的な表現の強さ
その「言葉」の強さを身をもって…

• #☆82点
• #あねいもうと
• #贖罪
• #表現者の苦悩
• #物語ることについての物語
• #子供の目線
• #トライアングルアンサンブル
• #長回し
• #レイプ
• #2008年アカデミー賞作品賞ノミネート
• #2008年アカデミー賞助演女優賞ノミネート
• #2008年アカデミー賞脚色賞ノミネート
• #2008年アカデミー賞撮影賞ノミネート
• #多人数一役
• #これも一つの愛の形
• #第二次世界大戦
• #イアン・マキューアン
• #ダンケルクの戦い

虚構の力（物語る行為）に向かっての、leap of faith（信仰への跳躍）の価値を問いかけた作品。そのため、社会制度や道徳的な意味での贖罪とは次元を異にしており、問いかけであるからには、無効とす…