過去鑑賞。
普段はあまり観ない恋愛ものだけど、これは好きだ。
少女だったブライオニーがついた嘘。
果たしてあれは嘘と言えるのか?
ロビーに対する恋心が、あの日に起こった様々な出来事によって嫉妬心へと変わり、嫌悪感を生んでしまった。
そういうことなんだと思う。
あの時のブライオニーは、嘘をついてるつもりなんてなかった。
「きっとそうだ。そうに違いない。」
そう思い込んでしまっただけ。
大人でさえ思い込みに振り回されてしまうのに、まだ少女であった彼女を責められない。
セシリアとロビーは、それを分かってたんだろう。
でも、ツラ過ぎる...。
成長したブライオニーも悲劇だよなぁ。
罪の意識に苛まれ、一生そこから逃れられなかった。
ラストの訪問のシーンには胸が痛む。
ああやって責められた方が楽だ。
そんな想いがヒシヒシと伝わる場面だった。
キーラ・ナイトレイがとにかく美しい。
グリーンのドレスを纏った姿は、ため息が出ちゃう😊
シアーシャ・ローナンは、この頃からスゴい存在感で、その後の活躍も納得‼️