このレビューはネタバレを含みます
妹13歳にしてやることすごすぎる。
てかその1つの嘘が
とんでもない事態に発展してしまうんだけど
その出来事がこの時代ならではだった。
明るめのふんわりとしたパッケージなのに
こんなバッドエンドというバッドエンドな
終わり方。
というか私的には
始まってまもなく終始ストーリーから
この映画の時代の背景の影響してる部分も
あると思うんだけど
バッドエンドな空気を感じてて
また、可哀想な登場人物が多い。
主要の2人は言うまでもないけど
やらかしててどちらかといえば
悪者側に見られる方ではあって
何がどうとか長くなりすぎそうだし
ハッキリ言えないけど
あの妹も不思議と可哀想だなと思った。
自分が招いた結果だから
自業自得だけど
でもあの計り知れない罪悪感を
抱えながら何十年もの
長い年月、月日を
生きてきたんだろうなと思うと
苦しかっただろうなと思う。
ああいうのきっと墓場に
持ってく人もいるだろうに。
乱暴されたあの子も
それをしてきた相手と結婚。
時代がそうさせてしまう
影響っていろいろあると思うけど
こんなにバッドな空気感で
報われない人が多くて
綺麗な描写もあるはあるんだけど
それさえもどこか悲しく霞んだ景色のように見えた映画は初めてだったかもしれない。
