このレビューはネタバレを含みます
昔見た「偏見とプライド」が良かった記憶なのでこちらも鑑賞。
視覚的な美しさやカット割り、音楽など全体的に素敵だったけど、
ストーリーは、事実ベースで次々展開していく感じだったので、
もう少し2人が恋に落ちていく気持ちの動きや、ブライオニーの葛藤や苦しみとかを深く描き出してほしかった感がある。
特に後半は戦争映画かというくらい戦争シーンが生々しく描かれていたけど、作品全体における戦争描写の比重がアンバランスな印象あり。
直接謝罪するシーンが、のちにブライオニーの創作だったと分かり、本当に救いがなく、もやーっとして終わりました。