イアン・マキューアンの傑作と名高い原作は、ミステリーではないが叙述トリックのような仕掛けがあるため、これをどう映像化するのかという興味もあって鑑賞。
叙述トリックの部分に関しては、何と言うか割とその…
むちゃくちゃ切なくてやるせない、悲しすぎる物語だった(好き)!あんなこと言ったのは、13才でまだ大人の恋愛を知らないということだけじゃない乙女心の機微。姉と彼の顛末を何とか自分なりに美しい形にしてつ…
>>続きを読む見終わった瞬間に大泣き。自分のツボにはまった。
タイピングや歌などの音の使い方が上手く心理描写に効果的だったのと、時間軸の切り取り方が独特で、海岸シーンの長回しも素晴らしかった。
ヴァネッサ・レッド…
以前からclipをしていた作品でようやく探すことが出来た映画「つぐない」を鑑賞。
キャッチコピーが心動かされますね。
”一生をかけて償わなければならない罪があった。
命をかけて信じ合う恋人たちが…
虚構の力(物語る行為)に向かっての、leap of faith(信仰への跳躍)の価値を問いかけた作品。そのため、社会制度や道徳的な意味での贖罪とは次元を異にしており、問いかけであるからには、無効とす…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます