これはやばい。
キュンキュンなんてかったるい言葉じゃ表せない、ギュンギュン、ギュワンギュワン、グボオオオオンとでも言うべきか。
鋭い甘みとほろ苦さが交互に押し寄せて、このどうしようもない閉塞感をどこにぶつければいいのだろうという苦悩に共感。クォン・サンウ演じる青年の人柄の良さが相まってついに声にだして応援したくなる。
ハン・ガインもすごく美人で、これ青年を狂わせてしまうのも納得。
ラストの締めも、最高すぎる。余韻を残しつつも爽やかに終わり、続きを観たいと願うも、続編出すのは無粋だろうなとも思うし、想像におまかせするって感じがなんとも言えない。
んでもって、劇中に使われたSand Pebbles(샌드페블스)の「俺はどうすればいい(나 어떡해)」は、「ペパーミント・キャンディー」と「タクシー運転手」でも使われている。この曲が使われている映画はハズレ無しかもしれない。