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ウェインズ・ワールドのBaadのレビュー・感想・評価

ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)
3.7
JAIHO配信にて。

サタデー・ナイト・ライブのコーナーからのスピンオフ映画と知り、急きょ鑑賞。配信は今日いっぱいまで。

サタデー・ナイト・ライブ系のコメディーは割と相性がいいことが多いので見てみたんですが、なんじゃこれ?という脱力系。でもなんだか面白かった。

今やったらアウトの部分もあったけれど、いい雰囲気。今更ですが、冒頭の車中で「ボヘミアン・ラプソディ」を歌うシーンには感心しました。実に丁寧に作ってあるのがわかる。

ちょうど映画見てなかった頃の時代のもので、映画自体は日本ではヒットしなかったものの玄人受けしたらしく、これ系の笑いは日本でも流行ったなあ、と気づいたりした。歴史の穴が埋まった気分で良い感じ。

藤井隆がやっていたマシューなんかもこの系統ね。

主演のマイク・マイヤーズはその後順調に出世して、『ボヘミアン・ラプソディ』にまで出演していたのね。

登場人物が歌いまくっているけれど、動きまくっている割にはうますぎると思ったらやはり口パク?彼女は本当に歌える人なんだろうと思ったが、この女優さん、ほんと綺麗。

たわいのない話だけれど結構楽しめました。

しかし、クイーンもそうだけれどアリス・クーパーのメンバーも物知りね。当時のロック・グループって高学歴の人が多かったのかしらん。
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