れいん

バイオハザード II アポカリプスのれいんのレビュー・感想・評価

4.0
5~6回目の視聴だと思います。
何回観ても面白い。観入りすぎて、え?もう終わり?ってあっという間。元気ないときとか落ち込んでいるときに新作を観る元気はないけど映画を観たいときに選びがちなバイオハザード。安定感が抜群にあります。
私はゲームを3くらいまでした記憶がありますので、このバイオハザード2でやっとゲームに近づいたなーという感覚があります。なにより、ジルがね!ジルバレンタインが出てきてくれることが何よりも嬉しい!!こんなにも黒髪が似合うイギリス人がいてくれたなんて!ありがとう!としか思えない美しさ!本当にありがとう!ミラジョボビッチに引けをとらない。美の競演!!
ジルのハイヒールを脱ぐとこからの出演、街を封鎖、カルロス、ロケラン担いだ怪物、博士の子ども、権力者のゾンビ化した身内を匿うシーン、スターズ隊員のゾンビ化、ほぼゲームのことをやってくれたんじゃないでしょうか。1がオリジナルみたいなものだったので、満足です。
ただ不満があるとすれば、ゾンビの映画なのだからゾンビ活躍というよりも人間(すでに二人とも人間ではないが)同士のアクションなどに時間を割いており、ゾンビを恐れる人間といういつものお決まりシーンが少なくて残念でした。あとカルロスがカルロスっぽくなくて非常に残念です。カルロスでなければあの俳優さんかなり好きなのですが。そしてアリスの髪色が赤っぽいのが嫌。1みたいな金色みたいなのが良かったのにな。私の記憶ではゲームでは市長がゾンビ化した奥さんを鎖で縛っていたと思ったけど映画では牧師?さんだったので気になりました。記憶違いかな?
お天気お姉さんみたいなキャスターの人が可愛い。
私的好きなシーン
①ジルが警察署に行って、銃ぶっぱなして街から逃げろとか言ってるけど果たしてこのシーンひつようだったかな?
②退去しようとしている市民に向かって銃ぶっぱなして街へ戻れっていうシーン。実際にこうなるときっと本気でやりそうという良い例。コロナでこんな感じだっただろうね
③ジルのハイヒールシーン
④黒人の一般市民が最後まで残っていたこと。セクシーゾンビに気をとられて事故っているところ。セクシーゾンビ、本当にキレイだった。
⑤ロケラン担いだ怪物がスターズ隊員以外はころさなかったこと
⑥ロケラン担いだ怪物の目が可愛い
⑦ミラジョボビッチの乳首がまた見られて、ありがとうございますの気持ち。
⑧ジルがタバコ吸っているところ、手が震えてたりでアリスに比べて人間味があるところ。

私的理解できなかったところ
①なーーんで、アリスはあの教会にバイクで突っ込んできた?私はすでに博士の交換条件飲んだから仲間増やしたくてって思ったけど勘違いだった。
②アシュフォード博士の子ども、あんなゾンビだらけの学校で運良く生き残っていた?無理でしょ。
③なーーーんでアリス、施設から出ていくときに博士みたいな人殺さなかった?
④車の中でみんなに話しかけられてるのに無視するアリスに誰もなんも言わない?変でしょ。

全部観たけど、2が一番ゲームに近いのでは?と思います。今まで2はあんまり好きでも嫌いでもなかったけど、もしかしたら一番良いし一番根幹的に大事な位置付けの作品かもしれません、私的に。
原作ありきの作品の海外作品でオリジナルに近い感じで成功と言えるのこれくらいでは?と思うしシリーズ通してもとても好きです。
れいん

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