＜あらすじ＞
大分の湯平温泉の旅館で出会った青年三郎(沢田研二)と若い女性の螢子(田中裕子)。
ふと4人で旅する事になるが、別れ際に三郎は螢子に突然告白をする。
＜感想＞
男はつらいよシリーズ30作目。
節目に来ると、なんか嬉しい気持ちになりますね😊
ジャケ写の寅さん、なんて可愛らしい座り方😁(笑)
毎回お決まりの喧嘩のシーン。
帰ってきた際に幼馴染の桃枝(朝丘雪路)といちゃついていた寅さんを見てみっともないと怒ったおいちゃん。
寅さんとの喧嘩の挙句「出ていけ」と怒鳴り、寅さんもいきり立って出ていこうとします。
「さくら、止めるなよ」
止めないさくら。
「さくら、だから止めるなよ」
止めないさくら。
えっ止めてくれないの？という顔をしながら、寅さんは出ていきます💦
「さくら、何で止めてくれねぇんだ」というおいちゃんに対して、
「だって、おいちゃん、出ていけなんて言うんだもん」とさくらは泣き出します。
いつも仲介役に徹するさくらも、辛いんですよね😢
このシーンにはちょっとうるっときました。
今回の寅さんはキューピット役に徹してます。
その2人はというと・・・
沢田研二 X 田中裕子🌟
後に実際に結婚しているこの2人。
とても初々しかったですね😍
どうしてもジュリーがフットボールアワーの後藤に見えてしまう😅(笑)
寅さんの恋愛そっちのけで終始2人の恋愛を後押しする展開は珍しかったです。
とてもほっこりして素敵な回でした♬
