このレビューはネタバレを含みます
ちょっと前に流行ったPOVのフェイクドキュメンタリー。
エクソシストの欺瞞を告発する内容の映画撮影のクルー達の話
主人公の牧師のキャラがいい。軽薄で口がうまくて、頭がいい。
だけど悪魔憑きの女の子ネルに対して、本気で心配したり、危険をかえりみず助けたりしてて、根は優しく誠実な男だとわかる。(だからこそ牧師を辞めて欺瞞を告発しようとしたキャラにもあってる)
中盤ちょっとダレる。
大きな展開がなかったからかもしれない。
ラストシーンは、よくわからなかった。
悪魔は本当にいた!っていう落ち?
それまで神を信じてなかった主人公が、最後に神を頼って悪魔を本気で退けようとする、というのはグッとくるが。