メル・ブルックス版『七人の侍』西部劇ver.ミュージカル風味な第四の壁破壊コメディ
相変わらず小ネタがわんさか詰まっているし、あり得ないことが起きまくる展開に、とにかくワクワクドキドキでした♪
脇役ながら、ジーン・ワイルダーがこれまた素敵!
吹替で広川節を堪能したかったけれど、入っていなかった(泣)
『新シャーロック・ホームズ』マデリーン・カーンも、物凄く下手くそな歌とピチピチボディを披露してくれますよ☆
長閑な町ロックリッジに鉄道が通るらしい。
悪徳知事(メル・ブルックス)は、今のうちに土地を自分のモノにして、開通後に儲けようと考えた。
そこで、無法者タガートを使い町人達を襲って追い出そうとする。
さらに新保安官として、黒人労働者バートを送り込むことに。
町人は黒人の彼を激しく拒否。
しかしその後、タガート達の攻撃に耐えきれなくなり、あと全員アホなので、やっぱり受け入れることにした。
バートは、酒飲みだが早撃ちの名手ジム(ジーン・ワイルダー)と組み、作戦を立てる……
ちょ!ラスト10分!!
何がどうなっているんだ( ´∀`)
メル・ブルックス凄いこと考え付くなぁ~
笑いながらも感心してしまうオチ☆
バートがいつもベロアみたいな服着てて、超暑苦しかったw
たまにこっち向きます(笑)
あと鞄はGUCCI。
ジーン・ワイルダーは異様な早撃ち。
マデリーン・カーンはドイツの歌姫。
メル・ブルックスは、何故か寄り目のアホバカエロ知事と、突然現れて消えるインディアン酋長です!
知事のあまりの無能っぷりに、こちらがハラハラしてしまうw
その他、町人が頭悪かったり、タガートの部下が頭悪かったりしてました♪
何から何までハチャメチャ、だけどしっかりまとめ上げた傑作コメディです☆