のんchan

ペーパー・ムーンののんchanのレビュー・感想・評価

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.6
『都会のアリス』があまりに好きで、まだ余韻のある中、似ているとされているこの作品が気になったので初鑑賞❗️

ヴェンダース監督が『ペーパー・ムーン』の試写を観て、内容が似通っていたため製作を断念しようとし、その後、脚本の後半を書き直したらしいけど...

似て非なるものだわね🤔
【モノクロ、ロードムービー、9歳の女の子と男】ってのが被っているだけで、内容は全然違うし、ドイツ🇩🇪とアメリカ🇺🇸のそれぞれの良さがあって、どちらも素晴らしい👏

古典作品を今までそれ程観ていなかったので、ライアン・オニールを観ても「あら、リチャード・ギアに似てる❣️」と思っただけで、『ある愛の詩』のオリバーだったんだ?と言う事も、親子共演だった事すら全く気付かないまま観終えて、驚愕のアホさ加減に自分ながら呆れました😅💦

あまりにも9歳のテータム・オニールの凄さ(演技力と可愛さ💕)、こまっしゃくれていて、頭の回転は大人以上、女の子っぽさ(トイレの鏡の前が超カワイイ😍)と母親大好きの寂しがり...と、次から次へとアディだけで観切れるので、どっぷり話に浸かっちゃった😂
親子だから演り易かったわけか?

母親の形見の帽子がとってもお洒落で可愛くて見惚れてたら、そこに仕掛けがあるという🤣👍

この作品は素晴らしい🌟


※父娘共々、その後の私生活は乱れていた様だけど、この作品は永遠に不滅ですね✨🌛✨
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