Kinta

ペーパー・ムーンのKintaのネタバレレビュー・内容・結末

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

こそ泥ロードムービーで話はそこまで深くない。が、果てしなく良い。

何よりアディーのキャラクターが良すぎ。
白黒映画なのに目の綺麗さが際立ってたり、語尾でyouがyaになってる感じがなんか味があったり、子供らしい好奇心と頭のキレが共存してたり、、、魅力的な髪型服装帽子も含め、とにかく尖っている。
さらにはシーン1つ1つもなんだかスタイリッシュでかっこいい。全然違うけど、『ストレンジャーザンパラダイス』のかっこよさを思い出した。

テイタムオニールのアカデミー賞受賞スピーチを見るとこれまたシンプルで飾らない感じがイケている。。40年くらいの時を経て、『she's funny that way』に出てたようなのでこれももう一度観に行きたくなった。
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