カカヲ

ペーパー・ムーンのカカヲのレビュー・感想・評価

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.3
これぞ映画!


詐欺師の男と
母親を失った少女アディ
ドライな2人のロードムービー!

純粋に面白い!

ボーイッシュなアディは頭の回転が速く、
生きる為の知恵と、
その先を見据える能力がある

子供っぼい表情や言動
大人びた表情や言動
このツンデレ感がたまらない笑!

詐欺師のモーゼとの掛け合いも面白く、
クライムコメディとして楽しめる

お涙ちょうだいではなく、
あくまでもドライだ!
そこが良い!


モーゼ(ライアン・オニール)

アディ(テイタム・オニール)

本当の父娘かどうか分からない設定を、
実の父娘が見事に演じた傑作!

泣きそうで泣かせようとしない終わり方も好きです!
このラストシーンが素晴らしい!




原作/ジョー・デヴィッド・ブラウンの小説
『アディ・プレイ』



オープニング曲
『It's Only A Paper Moon 』
Paul Whiteman & his Orchestra
カカヲ

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