若かりし頃のトムがひたすらかっこいいし
輝いてた。
当時はゲイやエイズに対して差別意識が
強かった作品。
今見ても衝撃的な内容であることは
間違いありません。
優秀な弁護士として周りからの
信頼も厚いトム演じるアンディー。
彼の仕事振りが評価され大きな仕事を
任せられる事になった矢先、エイズが判明。
エイズに怯えていた初期から、亡くなるまでの
変化を見事に演じ切ってきます。
本当のゲイのように、本当のエイズ患者ように
役に入り込み痩せゆくトム。
圧巻の演技です。
有能な弁護士デンゼルワシントンも
素晴らしい役者さん。
差別や偏見を持つことがいかに間違ってるか。
ただエイズやゲイの物語だけではなく
家族愛の深さ、命の尊さ、そして
思いやりの深さなど非常に考え
させられる作品でした。
今じゃ考えられないトムハンクスと
デンゼルワシントンの共演。
これからも沢山の方に愛され
受け継がれてほしい作品の一つです。