ラストの爽やかな余韻が
好きで好きで堪らない
ギルバートの自由になりたいと心のどこかで思いつつ、捨てきれない家族への想いが美しくもあるけれど、胸が締め付けられる…
「どこにでも行ける」自分へ
…
このレビューはネタバレを含みます
物語 8点
配役 10点
演出 8点
映像 7点
音楽 10点
---合計43点---
父親が自殺して以降病んでしまった母親と知的障害の弟を抱え、家に縛られ閉塞感を抱きつつも、家族思いで優しいが故…
田舎の村で家族と共に生きるギルバートは、数年前に首を吊った父の代わりとして知的障害の弟と過食症の母を支え続け、近所のおばさんからは性的搾取を受ける毎日を過ごしている。そこに現れたのが旅をしながら各地…
>>続きを読むジョニーデップ、ジュリエットビノシュと言えば「ショコラ」が有名だけど、これ最高。
胸をえぐられるくらいグッとくるので、「良かったー」なんて明るく言えないれど…
親のこと、家族のこと、これからの将来…
寝る前にまさかこんな作品に出会うとは。あまりに深すぎる。こういった家族の形があるということを改めて考えさせられた。自分がギルバートの立場だったらどうなんだろうと。レオナルドディカプリオの演技が凄すぎ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自分はどこにも行けないと思っていた青年が、弟にどこにも行ってはいけないと言っていた青年が、
「僕たちはどこにだって行ける」
と思えるようになるまでのストーリー。
過去観てきたすべての映画の中で…
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