とんかつ

ギルバート・グレイプのとんかつのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
3.7
まずね、俳優陣のうっとりしてしまう容貌よ。

レオ様……かわいい。無邪気な役と相まって母性をくすぐられる。なによりとんでもない演技。これは19歳の時になるのかな?ビビる。

ジョニーデップはさすがにハンサムすぎる。
いつも、海賊の格好してたり、白塗りしてたり、手がハサミだったりして、まるでコミックスから出てきたようなキャラクターを演じているイメージだったけれど、
素の状態だとこんなにも、色気もある爽やかハンサムだったなんて。
演技もとても良かった。この作品を見たら、きっとジョニデをもっと好きになるね。

ジュリエット・ルイスほんっっとに綺麗だなあ。透明感がすごくて、儚い印象。
ナチュラル・ボーン・キラーズでゲラゲラ笑いながら人を殺した犯罪者にはさすがに見えない。

このようにかなり目福なので、この要素だけで十分楽しめちゃう。
あとは映画全体に漂う空気感が良かったり、登場人物達の心情の移り変わりがとてもリアルなのが良い。

天才が天才を集めて作った傑作。という感じ。
ストーリーは正直好みでは無いけれど、楽しめた。
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