ぼり

ギルバート・グレイプのぼりのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
3.8
良い作品なのは知ってるけど
自分から見る!ってほどではない作品てのは数多くありますが個人的にこれはもうドンピシャでそれでした
映画館でリバイバルやってるってことなので髪切るがてら休日に珍しく出掛けて鑑賞

30年前に作られたヤングケアラー映画
舞台はおそらくもっと昔のアメリカ(80年代くらいかな?)
"どこにでもいる田舎のライフスタイル"を描くため、アメリカの食文化がたくさん出てくるのも飽きずに見れる良いところ

ジョニデの哀愁イケメンがストーリーの切なさをどんどん昇華する
男性がロン毛で女性がベリショなの時代を感じる…こういうの見るとやっぱり日本エンタメは洋画見てインスパイアされてるなと感じざるを得ない
自閉症役のレオ様すごいな何でもこなせるっていうか芸歴長いなあの人
こんな頃からこんな演技してたんだなってしみじみしてしまう映画

ダイナーのシーン、葬儀屋の息子のシリアルが満杯と空っぽが交互に写ってこういうの気づきたくないなって自分に興醒めした笑
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