みゅうみゅう

ギルバート・グレイプのみゅうみゅうのネタバレレビュー・内容・結末

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ギルバートグレイプ製作30周年リバイバル上映

30年前の公開当時、中洲の映画館で観た作品でいまだに後を引く。ジョニデもディカプリオもこれが一番好き。当時はベッキー役のジュリエット・ルイスを真似てベリーショートにしたくらい、どハマりした。

今、観ても、全く古さを感じさせない。
ギルバートは現代でいえばヤングケアラー。母の介護や家計も支え、知的障害+自閉症の弟アーニーのいわゆる「きょうだい問題」でギルバートの人生を縛る。今回の鑑賞で、ベッキーがいわゆるノマドライフで、ギルバートとは対極的に描かれている。あと、田舎の雇用問題とか、誰にでも訪れるけど予期できない突然の別れ(死)なんかも、この年齢で改めて気づくテーマも多い。
やっぱり素敵な作品だ。
みゅうみゅう

みゅうみゅう